ビフォーアフター 皆春（Ⅰ様邸）浴室（リクシル、ユニットバス）の天井結露対策
1年前にタイル浴室からリクシルユニットバス・スパージュ（1416サイズ）に取り換えしたのですが、翌年冬時期、天井面に結露がかなり発生し、変だなと思っていました。
点検口を開け天井裏の断熱材を確認したところ（前写真6枚）の状況でした。
天井面に6ｍｍほどの断熱材をパラパラと置いているだけでしかも断熱材どうしにかなりの隙間がありました。
（たぶんメーカ指定の仕様どうりの施工で、施工不良ではない）
4方の縁まで敷いてないので、冷熱が金属フレームを伝わって天井面を冷やしていました。
対策として、ナフコで「置き式カーペットの500角、8枚」を購入し4隅に優先して敷いて、残った部分に「最初からあった断熱材」を隙間なく敷き込みました。
3月下旬に対処施工したので、結果は次の冬を待つことになります。
今までにたくさんユニットバスを施工してきましたが、自分の家で初めてこのような症状が確認できたことを残念に思います。
自分自身、「住宅省エネルギー技術者講習修了証」を持っていながら「この点」（メーカー仕様による）に注視していませんでした。
次の冬を待って、必要に応じてさら補充施工をしていくつもりです。
尚我が家は、「私が最後の入浴者で室内の清掃担当」のため、天井面の結露を掃きとる作業がとても面倒なため、このような流れになりました。
さらに年を取ったらなお苦痛に感じそうです。（トホホ）
